【1月】
ゴーン・ガール
違ってたらあれだけどエイミーの行動が夫を殺人犯に仕立て上げちゃお❗️→逃亡先で強盗に遭って文無し→昔の男に頼るがこの男…やばすぎ!?→殺して元鞘に戻って解決♪ というわりと行き当たりばったりに見えて笑った
女の方がやばめのMr.&Mrs.スミス
ハッピーデスデイ
ループもの、「これで終わりだ!ていい感じに終焉に向かった後また目覚めてしまって絶望」のくだりがお約束っぽいな
カーターくん物分かり良すぎと言うか主人公は何ループもしてるからカーターくん好きなのはわかるんだがカーターくんは昨日会って家に泊めただけの女に対してチョロすぎやろ 童貞だからか 心配です
主人公、やられる前にやる精神とはいえ人間殺すのに躊躇なさすぎてウケる 2ループ目爆音の音楽鳴ってる中主人公の背後で静かに殺人起こってるとこが一番ワロタ こういうコメディ殺人もっと見たい
カーターくんが死んだループをリセットするために首吊る主人公は格好良かったな
全裸になるところは理解できなかったが 捕まるやろ
住みにごり 1巻
委員長・ナポリ・ピーナッツくんで3点たまってるので読みたいんだけど結構キモすぎてだめかも また機会あったら続き読みます
今2巻読んでる 幼少期クレしんのアニメを禁止されてた家庭なんだけど美容院とかで読んだのか漫画の序盤は読んだことあるな…
大人なのでしんのすけのやらかしを片付ける方に移入してしまっていまいち笑えないというのがあるが、みさえとヒロシがしんのすけをちゃんと大事にしてるのがほっこりポイントやね しんのすけ可愛いねエンドもちょこちょこある
お嬢さん
よかった! 第一部のラストでしっかり衝撃受けたし振り回されて楽しかった ツイッター評判で女女大勝利なのは大体分かっていたが エロがすごい満足感ありました
一番気持ちよかったシーン→愛するお嬢様がずっと変態ジジイにエロ本朗読させられてたことを知ってブチギレた侍女がエロ本コレクションを怒りのままにズタズタにするシーン
ここカップリング創作的に大トロすぎて最高映画!!!!!とスタオベした
手前に道ゆく人々や車を写してる奥で2人が再会して抱きしめ合うとこも美しすぎて超〜よかった😭
あと首吊ろうとしたお嬢様を止めるシーン、真相を知って思わず手を離しちゃうところがコミカルで最高だった 私はシリアスの中にこういうコミカルが入ると途端に好きになる お互いを馬鹿な女と思って騙しあっていた二人が心惹かれて共闘するの嬉しすぎるでしょ
メインカプ濃厚エッチシーン3回の内訳、
①世間知らずなお嬢様が男の手に渡る前に手を出す侍女、「伯爵も喜びますよ」と男を口実にしながらめっちゃエッチする
②①と同じ夜を視点変更してさらに濃厚に描写 思いの外エロいお嬢様を「何も知らないはずなのに、天性ですね」と言う何も知らない侍女による69
③逃避行した2人が幸せにラブラブ行為しつつエンドロール お互いが中になんかでかい丸い鈴を入れ、カラコロする鈴の音とともにフェードアウトするという高度な抒情エロ
なのが天才すぎて、「長編R18小説同人誌かよ」と思った どこに濡れ場を入れるかが絶妙すぎる 読者を飽きさせないために2〜3回行為シーン入れるやつだ
もう2人が再会してハピエンに入りかけてるのに最後20分くらいどうすんの!?て思ったら詐欺師くんがジジイに拷問されながらお嬢さんとの初夜は指一本手を出せていないことを白状して2人とも死ぬというカプ厨に都合良すぎる清算シーンでワロタ
侵入者たちの晩餐
新春反省会で蘭たんが言ってたやつ 地獄の花園合わなかったのでバカリズム避けようかと思ったけど見たら面白かった ブラッシュアップライフも面白いかもな〜
コンシェルジュの不在とか社長の異様な慈悲深さとかトイレ借りてもいいですかとかの微妙な違和感がきっちり回収されるのがよかったな〜
家主が帰ってきて急いで隠れる最高潮に面白いところをスローでこれでもかと見せてくれて最高だった メイン三人が異様に厚かましいの本当に面白い わたしは社長だけ捕まるなら全員捕まるエンドの方が好きかなと思ってしまったが…でもシスターフッドはいいものなのでオッケーです 空き巣、弱そうに見せて強かなのがいいキャラしてる
オーシャンズ11
やばい!所々に既視感あってたぶん見たことあるわこれ!8は見た自覚あったんだけど…
元妻の存在が出てからダニーダサくね!?というのが気になってあんまり燃えなかった…テスがあれくらいでベネディクトを見捨てるのはまだしもダニーの方に戻るのは納得いかね〜〜
バッド・ジーニアス
実話を元にしたカンニング映画 ケイパー映画(強盗映画の意、複数人グループで犯罪を遂行する映画)を見たくて検索にかかったやつ 邦キチで見た気がしたけど違うやつっぽいな
メインビジュアルの4人が協力してカンニングする話かと思ったら結構思ってたのと違った 金持ち高校生はみんなクズ!という思想がすごい どこまで実話なんだろう
最初主人公のリンがかなり生意気で同情できね〜!周りの奴らも最悪だし!と思ってたけど実際の実行シーンはハラハラするし会場でも情報受け取り側でもでもどんどん試練が襲ってきてめちゃくちゃになっていくのはサイコーに愉快だった 駅まで追ってくる試験官マジで怖い 普通はそこまでしないだろ 丁寧めの嘔吐描写があるよ!
リンの友達、最初に善意で助けてくれたリンのことを彼氏に喋った時点でかなり嫌悪感が強かったが、リンと一緒の学校行きたがったり純粋に縁を切られるのを嫌がったりと、アホだけど本当に悪い子ではない感じが、うーーん嫌な解像度!アスカノのリナを思い出してしまう 彼氏は言い訳のしようがなくクズ
最初から不幸続きの可哀想なバンクくんが闇堕ちエンドだったのどうしてバンクくんがこんな目に………だった
鉛筆に印刷、そこまでの手間かけなくても答えあるんだからそのまま覚えな!?になってしまう 大体このあと大学受けても絶対落ちるし卒業もできないし本当にアホすぎてすごい
どんな後味になるのか不安だったけどちゃんとすっきりする着地してて、思ってたのと違う面白みがありよかった〜!!!カンニングはいけないね!
先輩、ナカみせて
めちゃめちゃよかった エロを押し出したタイトルや表紙に反してかなりガチめにVtuberというテーマを掘ったBLやってて感心した 自分が知識関心のあるテーマだからっていうのもあると思うけど内容がとにかく面白かった〜!キャラ属性が個人的には全然好みじゃないのにストーリーや解像度で読ませてくる内容で、完成度高い
「本物の陰キャは陰キャにも混じれないんだよ」ガチすぎてめちゃくちゃ笑ってしまった 序盤の学生時代エピとかキレて叫んだ時の陰キャ描写があまりに生々しく、ユウくんとの絆を築く過程が良い
「僕だって陰キャとか陽キャとか気にしないで生きれる側の人間になりたかった」これも泣けるセリフ
「ちんこの感度で陰キャバレしちゃう」←絶対笑わせようとしてるじゃん
顔合わせた時点で確定インキャバレしてるだろうに頑張ってるハルキくんが面白健気可愛かったね
可動域少ない絵のままぶんぶん左右に動くVの絵面がちょっと面白いのも生々しい
配信切り忘れておっぱじめてしまったときのコメント「やだやだやだやだ」でめちゃめちゃ笑ってたら全然笑えない炎上してて背筋冷えた 企業と個人でカップルVはかなり現実味、ない…!とは思うがそれくらいのファンタジーでいいのかもな 辞めてしまったら普通にファンの気持ちになって落ち込むし……「配信中に恋人がちょっかいかけるのは配信者として誠意のないクソ行為」「リスナーと配信作り上げるのが楽しくて配信者をやってる」あたりにも触れてくれたのよかった
苦手な体格差大×小なんだけど攻めくんが文句なしの善人な上しっかり可愛くてストレスなく読めた ていうかマジでいい人すぎる そこも現実味ない
1話からエロがちな商業BLにおいて初エロ描写までしっかり段階を踏む+受けが元々開発してる+挿入は最終話までなし なのもかなり◎!
大人になったら抱くからな
パドルトン
「死んだら君に信号を送る、コップを動かしたり鏡に文字書いたり」「やめろ、それはやめろ。今後変なことがあったら風でも君の仕業だと思う、光が点滅したら君」
ウー😭
パームスプリングス
タイムループ目当てで見たけどうーんまぁ普通かな 行為直前にいきなり弓矢で殺されたのは世界観変わりすぎて草だった
「言ってなかったけど(タイムループ世界で)君とはもう1000回やってる」ここ頂点
いくら時間あるとはいえYouTubeで物理勉強してタイムループの脱出方法見つけるのは力技すぎる
あと意識失うとループということはずっと睡眠取れないということになるのでそれがガチ大変そうで気になった
ふつうの軽音部
ジャンプラで連載始まったやつ 主人公の顔がスキローに似すぎているのと序盤数話の時点でどういう漫画なのかが分からなすぎてルーキー連載読みに行ってしまった
ウェブ漫画あるある、素直に絵が下手!ONE先生みたいな感じで全然読めはするんだがたまにギャグになってしまってるところがある(特に1ページ目のタイトル部分についてるカット、何かと思った)
あと絵が下手だと「意味深な顔」みたいなコマがマジでどういう意図なのかわからない 全てがシュールギャグ
学生の描き方が厭な方向にリアルだ 他人に対して嘲笑気味に「きしょいって」とかいう人間が本当に怖かったこと思い出してちびりそうになる
今のところリンちゃんだけリアリティなくて浮いてるわね 強キャラすぎるのでもうちょい好きになれるエピほしいな〜続きは期待です
めちゃめちゃ泣いてしまった 自分でもなぜ?てくらいガッツリ泣いたわ
「後どれくらい時間ある?」「前は5分持たなかった」みたいなやりとりが…だめで…
若い頃の二人の話はどっちかというと「そすか…」みたいな目で見てたんですけどね 当て馬の男と女は可哀想だし……アリーは逆ギレ癇癪ガールだし……めちゃめちゃベタな話なんだけどやっぱ名作の地力を感じた こんなに苦労して結ばれたのにそれでも年の波には勝てなくて、ノアはずっとアリーが好きで、という 泣くわ…
渾身の手紙無視されて7年も経った頃にポッと思い人が帰ってきて、やっと結ばれて絶頂だったのに婚約者の元に帰るって言われてキレるノア、可哀想セクシーで良い 「この二日はきみにとって遊びか!?」て正論すぎてやばかった ベルばらのアンドレと同じ種の執念男やね
ジョジョラビット
前情報なしで見たらおねショタ…だった……ジョジョがずっと可愛すぎる ふつうに顔可愛すぎるので傷とか一切気にならんけどな お母さんが亡くなったあとこの子供達だけでどうやって生活を…!?だった
ネイサンの手紙を偽造して後悔してすぐ二通目書くところとネイサンを様々な方法で殺す妄想の本書いてることをゲシュタポに読み上げられてしまうところ、ドイツが負けたことをエルサに伝えられないところがめ〜ちゃよかったな 胸が苦しくて 最後泣いた… 友達の太っちょくん2回くらい死にそうなポイントあったのに「いや生きてるんかい」だった
あと割と後半になって気づいたけどドイツの話なのにめちゃめちゃ英語喋ってるな
「愛してる」「私も」「弟としてでしょ」「うん」みたいなやりとりが超〜よかったな ガキに見られていることを理解している子はもうただのガキではないよ
いや〜絵が上手いね 画力強者
チルチャックさん白髪情報、お洋服情報、パーティを全員ハーフフットにした時はチルチャックが一番長身で細身、など助かりがあった
ブログですでに見てたんだけどクリプレ交換のやつは自キャラ萌えが半端ないなと思った
ハロウィン絵、チル親子かわゆに目がいってたけど右下のトーデン兄妹で泣きそうになった 泣きそう カブリンも尊(たっと)い
ナマリとキキカカの漫画えっちすぎて震えた
バーナード嬢曰く。 7巻
あいかわらずよかった
遠藤めっちゃ可愛いな…長谷川さん可愛い😭 さわしお、すごすぎる といういつもの感想を噛み締めた 遠藤←長谷川、普通に脈ある感じで良い
「お前が読書に飽きても私がお前に飽きることはないし…」神林ってすご と思った
友達が自分と同じ趣味嗜好に変わっていくとなんか罪悪感覚えるってやつ、これわかるわ……
今回の神林よく笑ってたけど笑い方ちょっときもいの可愛いんだよな 口端が歪んでる笑い慣れてない感じ
長谷川さんが書いてるとても人に言えない内容のホームズ二次創作ってなんなんだ 知見が狭いからBL18禁創作しか思いつかない
神林と遠藤が本を紹介する時って語り口が格好つけすぎてるんだけど、そのことを後で恥ずかしがってるような描写があったりしてメタ的というか、等身大の高校生感が良い めちゃくちゃ微妙な感情とか空気を捉えて表現する漫画だよな〜
ミステリかと思って見始めたらコメディジャンルだったらしい 最初の入れ子構造が多すぎて混乱する 秘密結社に電話しまくったり高級ホテルで銃弾戦したり脱獄からの流れがかなりコミカルでよかった スキーの殺人鬼をソリで追うところがアニメすぎて最高 あんなに強キャラっぽかったのに崖からあっさり落ちていく殺人鬼まじでディズニー映画
私のロビーボーイに触るな!←これ「強」だったな 男男映画であることも知らずに見たので途中であっそういう話!?になった
ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌
ありスパのために見た これ原作漫画持ってて話わりとちゃんと覚えてたし巻末に映画作りのレポ漫画もあったなそういえば……懐かしい〜〜
有名な映画だったんだね 花輪くんの選曲センス凄まじい 花輪くんのインドネシアの曲と買い物ブギのシーンマジで異質だ
今見ると佐藤(お姉さんの彼氏)もまる子も勝手なこと言うなよ!と感じる 僕との将来より自分の夢をとるんだね…て責めるように言ったり「絵はどこでも描けるじゃん!」じゃねーだろ!?特にネットもないこの時代北海道の牧場に嫁いでから絵描きとしてやっていくなんて不可能だろ…と思ってしまって結構悲しい話だ 若い娘の夢が潰える瞬間すぎて
あと知らない人の家についていったらダメでしょ!が今見ると「ほんまにね」と思う
これまる子の実のお姉ちゃんが本当はお姉さんに嫉妬してたのごめんねみたいに言う描写あった気がしたんだけど少なくとも映画版ではなかったな 最後によしよししてあげるシーンはあったけど そのへんから私が勝手に膨らませたんだろうか…
酔っ払いのヒロシと友蔵がガチ酔いすぎて妙に怖かった 特に友蔵が酔ったらまる子に無意味に怒るの怖すぎるだろ……
調べたらさくらももこの「好きな歌が実は軍歌だった」という旨のエッセイが元らしいんだけどそのエッセイはどこで読めるのか調べても分からなくてモヤついた 久しぶりにエッセイ読みたくなったな ていうか今読むと色々感じ方違うだろうなと本当に思う 焼きそばうえだの倫理観のなさとかも洒落にならなそう
【2月】
ブラッシュアップライフ
・麻美の人生四周めを見ている
不倫止めたりすることでも誰かの人生変えてひいては生まれるはずだった生命消したりしてると思うけどな〜と最初から感じてるので私は麻美とは考え方が違うな…… 私だったらおじいちゃんの薬くらいしか毎周ルーティンにはしないと思う そこまで一生懸命他人に干渉できん まぁそもそも全然来世アリクイでいいけど
ツッコミ欲しいところで敢えてツッコミ入れない引き算とか人間関係のびみょ〜な機微が上手い あと当然のことかもしれんが俳優さんの演技が全員上手い 生々しい しーちゃんとの別れ際にパンてハイタッチ気味に手を叩くのとか、や、やる〜〜と思った
妹の彼氏がごく普通の人間だったところで思ったけど一貫してあんまり突飛なことは起こらないんだよね いやカラオケで友達慰める練習という名のコントする一般女性はそういないと思うが
そもそも私は中学の同級生とこんな仲良かったり10年以上ぶりに会ってすぐわかったりできないので麻美は人間好きなんだな〜〜まぁ何度もやってると愛着も違うだろうけど
・8話めっちゃ面白かった!!!!!!ラスト美しすぎてこれで終わりでよくね?と思ってしまうほどだった やっぱうのまりと川口さんの対比がメチャメチャ効いてるなーーー!うのまりの重みがタイムループ創作の激王道を行ってるのと反対に川口さんの斬新さがすごい 川口さん気になりすぎる存在
うのまりあまりにスケールがデカすぎる 私だったら友達はまだしも乗客は諦めると言うかそもそも自分の一存で助けるのは不可能でしょ…と思ってしまう
これまで三人だと思ってた記憶の中にうのまりが混入した版を延々見せられるところ、感覚をバグらせてきてめっちゃ面白かった
なんにしても端々のリアリティがすごいのと小ネタへの熱がすごい 麻美が部屋にいるシーンで何気なくテレビにサバ料理(来世予定だったもの)が映ってて、この一瞬のために?て思ってビビった
妹の結婚式、関係ない私がちょっと泣きそうだったのに麻美が意外と元気で拍子抜けしたんだけど、お葬式のシーン見てここのために涙とってたのかも…とか思ってしまった
自分制作のドラマ1話見れずに死んだ時とか泣いてもおかしくないと思うけど あそこの期待を持たせるような受付のセリフかなり秀逸だった
あの受付が麻美のこと覚えてないわけではないのに毎回判を押したように同じセリフで説明してくるところ、マニュアル通りの仕事という感じだ あと自称の生年月日と名前だけでは情報が少ないのでは…と思っていつも気になる 生体認証とかしてほしいんですが
「基本的になんでもないやりとりを積み重ねて、それら全部を伏線にした仕掛けで話を大きく転がす・それまでが退屈にならないようやり取りにあるあるとか軽コントっぽい面白さを混ぜて引っ張る」
ていうやり方なんだな〜 私はそんなにあるあるターンに乗れてないんだけどこの辺がハマってる人はずっと楽しそう
侵入者たち〜もそうだったけど主人公たちが、まぁ人間としては全然普通レベルなんだけどそれでも確かな厚かましさ傲慢さを持ってて、それを眼前に突きつけられるような生々しさがちょっと苦手だとは感じる ウワいやだな〜でもこのくらい普通だし自分にも覚えあるわ〜なおさらいやだわ〜という リアルさがきつい
恋愛要素が排除されてると言うか男を必要としない女の話なのがめっちゃいいなと思う ちょっと出る彼氏もあくまで逃した年商十億としてで、メイン四人が独身のまま仲良いのとか家族から麻美が結婚急かされたり本人が焦ったりしないのとか、もしかしてリアルじゃないのかもしれないけどすごく現代的に感じる 2話の予告に彼氏が出てきた時これは恋愛くるか!?と思ったらあれだけだったのすごい
・見終わった シスターフッドだーーーーッッッーーーーッッッ!!!!!!!!!
ラスト超絶ウルトラハッピーエンドですごかった やりすぎなくらいハッピーエンドだった
妹のいいよん♪がかわいい 妹かわいすぎる 妹、かわいいな〜……
ふと検索したら引っかかったバカリズムのインタビューで「みーぽんは知覚過敏なんですよ」て言ってるの見て「うわっやりそう」と思った そういう脚本だった マジでフェチの領域
地図広げて計画を立てる→机に乗り切らないので床に置く→ラグの上なので乗ったらくしゃくしゃするし書き込みもしづらい→もっと小さいのない?のところあまりに「ブラッシュアップライフすぎる」と思った そういう性癖だろ
じゃれあいの範囲なんだろうけど友人間でたまに喧嘩か?みたいな空気になって不安になる
河口さんのファインプレー美しかったな 別角度でもう一度からの「Yes!」の演出悔しいけど好き 空港で現れたタイムループ者マジで怖くていつまりりんが刺されるのかとビクビクしてたけどそこもブラッシュアップライフらしすぎる処理で凄かった すごいわ…
しかし乗客180人のために犯罪を犯すのはもう何が正しいか分からなくなりすぎだし、研究員時代の功績を5周めでも発表しなきゃ助からない命がある!て言ってるところでいや今更?と思ってしまって麻美と感覚合わんな〜とそこはずっと思ってた
斜に構えて見てしまったけどやっぱり物語の転がし方が面白くてあるあるやとぼけたやり取りに対する強いフェチを感じて徹底したシスターフッドで、見てよかった
岸辺露伴ルーヴルへ行く
おねショタときいて見た ジョジョ(というか岸辺露伴?)の空気感をわかってないからかあんまりだったかな〜…
THE有頂天ホテル
うーーん あちこちで事件が起こり交わっていく群像劇っていうやりたいことはわかるんだけど全体的に登場人物の頭が悪くて面白がれなかったとこあるな 「そうはならんやろ」という 新堂といい花さんといい総支配人といいホテルの人たち仕事放棄しすぎじゃない?コメディだからといえばそうなんだけど説得力がな〜……私でもわかるくらいキャストがめちゃめちゃ豪華ではあった 西田敏行のケツ
オーシャンズ8といい主人公の元妻が出てくる話あんま好きじゃないかも
短命種(ショーター)コンプレックス良すぎる
ファリンとシュローの話こんなに丁寧にやってもらえるとは思わなくて誠実だな…と思った あとライオスパーティの成り立ちも明かされると思っておらず…チルチャックさん格好良すぎ……
カブルーに友情を感じてるライオスめっちゃいいな〜シュローに突き放されてショックそうなライオスが刺さって抜けてないのでライオスがちゃんと友情をやれていると嬉しい…
ヴァチカンのエクソシスト
ツイッターに言われるまま見た そんなにトンチキエンタメって感じではなくどっちかというと地味というか王道というかな話筋だった
でもめちゃめちゃ人が吹き飛ばされて盛大に鏡が割れる(人に深いダメージはない)とか死にかけの偉い人が盛大に血を噴射するのは確かにギャグっぽい 司教を呼んでこい!→任せてください→お前じゃない!の流れも知らずに見たんだけど素直にオモロかった
The Strange Thing About the Johnsons
ツイッターに言われるまま見た 風呂場で夫が息子に性暴力を受けている悲鳴が聴こえないようにテレビの音量上げる母親のシーンが凄すぎて繰り返し見てしまった
YOUNG BAD EDUCATION
YOUNG GOOD BOYFRIEND
出会って4光年で合体
一ヶ月くらい販売ページのブラウザ開きっぱなしにしてたけど三連休の前日夜に意を決して読んだ 読んでよかった〜〜〜〜
エロ趣味的に全然合わなそうだし難しい話も理解できないから不安だったけどめちゃくちゃ面白かった 三時間かかりました
「早かろう、ばか」と宇宙飛行士が迎えにくるところ、泣く
タイトル通りの超超超純愛でよかった 超超超超超純愛だ 典型的な「醜男×美少女」としか言えない絵面に反してありえないくらい真面目な恋愛ですごかった そこは絶対に敢えてやってるんだろうな はやとが徹頭徹尾くえんを本当に大事にしてるの良すぎる…😭😭マジできょうびエロ漫画でここまで女を大事にする男がいたか!?いやいないね!!!みんなすぐイラマとかするし乱暴プレイするね!!!橘はやと!!!!あんた漢だよ
橘はやと、ノートルダムのカジモドとか容疑者Xの石神を思い出すけどこの人たちと違うのはヒロインに愛されて超絶ハッピーエンドを迎えるところだ よかったね……もう終盤は早くこの二人が末長く幸せに暮らしましたオチを見せてくれ…とはやる気持ちでページをめくっていました
くえんにだけ優しいわけでもなく純粋にめちゃくちゃイイヤツなのがすごいよな
真男があまりにもいいキャラしてて、はやとが転校して周りに恵まれてるのがすごくよかったな それだけに大人になってからの生活描写で心ズタズタになるんですが あそこほんとキツい
伏線がするすると解き明かされていく気持ちよさたまらんね メガネの少年が役場の人を殴ったくだりとかマジでミステリでしょ あと真男が暗号解読するところ
色々な「あっそういうこと!?」があったけどラストオチくえんのお札の種明かしマジでLOVE LOVE LOVEじゃん………サイコーを完全に理解している作者だな……
最初から挿絵が多い小説ではあったけど途中完全に小説になったところで流石に笑ってしまった クリ爆先生の作品引用とあと6個の会話が抜粋されてるところ完全に小説だった アナルビーズほんと笑う
かなりしっかりSFだし全然何を言ってるかわからないんだけどその中で重大なことを言ってるのがなんとなく読み取れる絶妙なバランスで面白かった 読むのは疲れるけど ガチガチにカタめの小説作品として出せる内容をエロ漫画というフォーマットに上手く落とし込んでるのがすごい手腕だよな〜〜
何故これをエロ漫画にしてしまったのか…と言う気持ちとエロ漫画でないと意味がないだろうが!!!!!と言う気持ちと すげーもん読んだ
人の感想読んで気づいたけど、最初にくえんに会いにいく時は狸がみんな背中向けてて「戻れ」看板が連なる恐ろしい風景だったのに、ラスト会いにいく時は狸がこっち見て笑ってるし看板は進め!も少し!がんばれ〜!になってるのマジでマジでマジで凄い 良すぎる
めちゃくちゃジブリっぽいというかジュブナイルっぽい情緒を含んでいるの美しいよね 私が読もうと思ったのもツイッターで「ヒロインに会いに行くまでの道のりのシーン」としてあの鳥居の絵を見たからって言うのが大きいので…あーーーー良すぎる
【3月】
推し短歌入門/榊原紘
作者がなんつーか…こう…ネットによくいるオタクすぎるというか…言葉を選ばずに言うなら中学生か?みたいなテンションのキツさがあったけど……初歩的な話をしてくれるのとイメ短歌という文化を全面肯定の姿勢で嬉しかった てかこの文化の最前線の人なんだろうな
最後のオタク歌会記録が一番面白かった 良いね
とにかく映画アニメ漫画の引用が多くて、途中まで耐えてたけど【歌会では煉獄杏寿郎話法(聞こえる程度の声量で)、覚えましたね。】で流石に「やかましいわ」と思った
(聞こえる程度の声量で)←これやかましすぎ
もっとも共感した文【短歌の本は……高い!(否、賃金が安い!!)】
オモコロウォッチの一回をこれの感想に費やしてコメント欄がやや燃えしたことで有名な映画ブルージャイアントだ!!!!
漫画は読んだから観る気無かったんだけど、アマプラに入ったのとあんま映画見る気力ないけど鑑賞ノルマは達成したいので丁度いいかなという気持ちで見た
演奏シーンが凄くて最後の方しっかり見入っちゃったな 全体的にサクサクすぎというのはまぁどうしてもあったけどサックス吹いてる時の黄金色の世界、叩かれるドラムからきらきら細かい光が飛び散るところ、漫画表現をアニメ映像に落とし込んでるのがよかった やっぱ玉田が一人置いてかれるところは音つくことでわかる絶望がある
この漫画、玉田に泣けるのとユキノリがいいやつすぎるという感想に支配される ユキノリ……
好きなところ「でも玉田笑ってた」「大おまえ、いっぺん死ねよ」みたいなとこ
オモコロウォッチも見返してやっぱ面白かった いい回だと思うよ あの人たち作品の感想言うのが異様に達者だから…
公開時にTwitterでバズってたやつ!
洋画でありがちの濡れ場が全然ないなと思ってたらア○ルフ○ックオチだったので慄いた これが英国ジョーク!?
悪役の悪行がマジでコテコテすぎてウケてしまったし終盤ほんとふざけてた 人、死にすぎ
ガゼルとヴァレンタインが恋人に近い関係でエグジーとロキシーはそういうのじゃないと私は読み取り、大変結構ですねと思いました
パグを撃てないエグジーのこと好きだよ 子犬のJBマジで可愛すぎて出てきた瞬間から心ざわついてた 「実はこの試験では誰も死んでませ〜ん」ていうの、うるせー!と思いました だからってなんの罪もない犬を撃つやつに国が守れるかよ!
紳士っぽい傘とか眼鏡とか万年筆が暗器になってるのはまだ耐えてたけどコナンくんの麻酔銃みたいなので一般人の記憶消したとき嘘だろ!?と思った それは超えちゃいけないラインでは!?
吉祥寺少年歌劇/町田粥
昔読んだバレエ漫画とか思い出したな めちゃめちゃ王道な話だ ラストに感染症の話を入れてきてたのが時世!
尺がないからあまりにも急ぎ足で良さを殺してると思ったけど2巻はがっつり描き直してるみたいやね 素直に清月先輩が好き
天気の子
ありスパのために見た 新海誠作品これが初めてです
スガさんがこれまで散々家出少年を三千円でこき使ったりと法律や倫理観ぶち抜いた行動をしてたのに警察が来た途端急に真顔になって放り出すの、あまりにもダサくてダッッッサと思ってしまい、この後も特に信頼回復しませんでした 娘が大事なのはわかるけどそれにしてはめちゃくちゃちゃらんぽらんで一貫性がないんだよな……
大サビの警察を振り切ってヒロインの元に駆け出すくだりは全然テンションに追いつけなくてぽかーんとなってしまったけど、ラブホテルで子供達が後先考えずにパーティーする刹那感だったり「なんだよ俺が一番年上じゃん…」だったりのシーンは良かったですね まぁ私は純粋に年上ヒロインの方が好みなので「あーそう…」ともなったけど
後述の君の名は。と比べてもめちゃくちゃ直情的で子供っぽい主人公たちなんだよな そういう二人が世界を雨に沈めてしまったっていう良さはあるね そのへんはわかります
オモコロの人たちが言ってた「ナギくんという弟はあのラブホテルでのシーンをいやらしくしないために存在してる」ていうのは私も全く同じ事思った 特に必要のない女装だったけど私はあの有能すぎる元カノのシーン一番笑ったので好き 先輩呼びはノイズだと思った
作画が綺麗とは言うけど宮崎駿がめちゃくちゃ得意な「アニメーション・動きで魅せる」みたいな能力はそんなになくて、止め絵としての美しさだからエロゲ・スチルっぽい印象に繋がるのでは みたいな話でなるほどな〜と思った ヒロインの身体が透けてる重要なシーンでの絵がいまいち説得力なかったのは私もそう思う
好きな曲は「大丈夫」です
重要なギミックネタバレをふんわり知りつつも今どき珍しい完全初見だった 天気の子にカメオ出演してたの知ってこっち先に見るべきだった…!と後悔した
司くんに出会って4光年〜の真男が重なりすぎたのと口噛み酒を始めとした神社の巫女ヒロインの設定がエロ漫画あるある過ぎて余計なことがわかる大人になってしまったと感じた 「絶対司くん×入れ替わり瀧、テッシ×入れ替わり三葉のエロ同人あるじゃん」と思ってしまい…
整合性とかに細かく突っ込むのも野暮な作品だと思うんだけど、私が一番「それはない」と思ったのは奥寺先輩のスカートを可愛い刺繍で補修するくだりです それはない 制服スカートに勝手にそんなんして解決だとは思わないし何よりダサい(!)
奥寺先輩、メル友探しの旅に付き合ってくれるところとかも全体的にリアリティなかったけど天気の子のナツミと同じくお姉さん枠なんだろうな
【4月】
スキップとローファー 10巻
おもしろかっった スキローはほんまに面白い
志摩くんだいぶ変わったな あまりに人間でむずむずする しまくん…がんばれ…
風上先輩や花ちゃん先生の掘り下げ来ると思わなくてビビったけど超〜よかった かねちーあまりに可愛らしすぎて叫んでしまう この漫画明らかにかねちーみつみ高嶺側の人間と志摩八坂風上花園側の人間がおるな
どのキャラも掘り下げが気になるからもっと読ませてくれ……………になった あと10冊読まないとスキロー欲が収まらない
風上先輩、今回で初めてオタが表出したのかと思ったら5巻裏でもうキレてて草
本誌勢から迎井とミカにフラグって情報が漏れ聞こえてヤダー!と思ってたけど全然立ってねーじゃねーか!あれくらいでフラグとかいうやつ信用できなさすぎ 男女の絡みをすぐそうやって捉える人間を許しません
すずめの戸締り
RADWIMPSの使い方とか女性主人公になりお色気シーンが消滅したこととかによって全体的にオタクっぽい臭みがなくなってるのは感じた
ピクサー映画さながらに走りまくる椅子、大真面目なんだろうけどギャグにしか見えない草太の言動などは普通にギャグセンス高い 東京のミミズをなんとかするため飛び込んでいく椅子、おまえに何ができんねん過ぎてシリアスシーンなのに面白かった 空に吸い込まれていったり落ちたりする描写めちゃめちゃ天気の子と被る これが新海誠の性癖?
ダイジンが元々人柱になった戦争孤児っていう設定あまりにも悲しくて救いなくない!?か、かなし〜…😢ダイジン……
すずめの叔母さんへの態度あまりにあまりで、こ、このガキ〜と思いました(素直) 芹澤は思ったより出てくるのが遅く、思ったよりかなり変でしたね 変だろ いや旅の途中で良くしてくれる人々もあまりに現実見なかったけど
新海作品基本的にキャラクターの誰にも共感できないというのがある 叔母さんかわいそう…とはずっと思っていました それでもあそこでドライブに付き合うのは変
EDのカナタハルカも良いし、「常世」て曲とかめちゃめちゃ劇伴かっこよ!と思った 三作で一番感じた
劇場版名探偵コナン 紺青の拳
コナン映画5本目とかだけどこれまでで一番「そうはならんやろ」と感じた 邦キチで取り上げられるのもさもありなんというか……最初の10分くらいずっと何?なんで?嘘でしょ?だった 話が早すぎる
よかったとこ 蘭に寄り添われて普通にめちゃめちゃ照れるキッド 蘭と小五郎の共闘 蘭は入れ替わり新一に気づかないのかと思わせておいて最後に新蘭オタクへのアツいフォロー
あとは京極さんの絆創膏やばすぎ この糸目くんが悪役なのかな?と思ったら本当にそうだった キッドってめちゃめちゃ犯罪者ですごい 見ず知らずのアーサー平井少年を家に泊めるの警察の倫理観じゃない など
フィクションの怪盗が予告状偽造されて罪被せられるのお約束のやつだな〜
キッドに抱えられて空飛びまくるコナンのシーン凄すぎてずっとポカーンとしてしまった これ原作とか他映画にもあるのかな…やばすぎる…
終盤になって新一の「らーん!」やとにかく建物大爆発などコナン映画のお約束をどんどん詰め込んできたのもすごかった なるほど…
コナン、灰原を便利な女として扱うんじゃない
絵柄が綺麗すぎるのに反して気持ち悪い登場人物が多くて凄かった 昔序盤だけ読んだ時は挫折したんだけどジーンブライドの人だという前提を踏まえて読むとまた見方が変わったな
赤と白とロイヤルブルー
名探偵コナン 黒鉄の魚影
紺青の拳以上に子供のコナンがぐいぐい重要機密施設に首突っ込んでいって大立ち回りするという不自然さが気になってあまり楽しめなかった……不自然すぎる……
真夜中に灰原が攫われたところで素早く助太刀に来てくれる蘭、嘘でしょ!?になった 蘭って有能すぎるから事情知らないヒロインにするより全てを話して協力させた方が作劇的にも都合いいよな
黒の組織、コナン陣営に味方してくれる奴が多すぎる ベルモットが助けてくれた理由全然働きの対価として見合ってなくてびっくりした そんなことあるかよ
ディープフェイク、現代ならではのトリックだ 老若認証は出てきた時点から本当に信頼に足るものなのか全然言及してなかったからこれを無条件で信じるのもその後クソシステムじゃねえか!になるのもジン、頭悪すぎるぞ!という感想になる ジン、髪が長くてマブい
安赤にジョディ先生に組織の人にといっぱい出てきてオールスターだった
めちゃくちゃストレートにコ哀映画だったし、その上で最後ああやって締めるのはマジでよかった 話には聞いてたけどマジでマジでよかった
君のクイズ
みくのしん氏のクイズ大会記事を読んでたからより理解がスムーズにいった まぁこの本読んだこと自体オモウォとウロマガの影響なんだけど
終盤唐突に主人公たちでナマモノ妄想するオタクが出てきてめちゃくちゃウケた 刀剣乱舞のオタクの彼女も出てくるし…
てかそのナマモノオタク登場以降ずっとふたりがレストランで会合するところもYouTubeコラボもオタク喜ぶやろなぁ…みたいな感想抱いてたしオチがあれで残酷な気持ちになってしまった
オチ、普通にザンッて斬られたような切れ味があってすごかった オタクたちに勝手な幻想を抱かれていた自分も本庄絆に幻想を抱いていたという構造 クイズに人生を肯定されるという感覚 面白かった
【5月】
ときめきメモリアルガールズサイド4
1周目愚直に一紀くんとゴールできたらそれでええわと思ってたのにパラ的にも親愛度にも2年終わりには余裕あったから急遽仲良しグループ作ってローズクイーンもとった そのせいでお花見や浴衣デートできなかったこと一紀くんには大変申し訳ないと思ってる
男3女1のグループデートはなんやこの女としか思えないけど抜け駆けデートはかなりよかったです 一紀くんの「僕だけ年下な分不利」みたいな台詞が俺のための台詞で…
呼び方深く考えずイノリにしちゃったので次はもっと舐めたやつにしたい でも全然下校イベ起こらなくて…たぶんはばチャコマンドやりすぎなのか?
女子たちにマリィは年下好きなの?みたいに聞かれるところ「そうだが?」すぎて恥
王子は難易度高いって聞いてたのに実際はパラ萌えでなんもしなくてもときめいてくれるから便利に使われる風真くん可哀想すぎる 仲良しグループ作った時にいつもの河原で「(イノリに対抗して)サーフィン始めたりしねえから安心しろよ」て言ってくるのワロタ
仲良しグル、バレンタインのときに上2人が「イノリがそわそわしてたぞ」みたいにニヤニヤしてくるやつが一番良かった 謎に取り合われるよりこのくらいの温度感が一番良い もちろん抜け駆けデートは全て良い
グループデートで俺たち家族みたいだな!→主人公が母親なら父親は俺だ!→イノリは息子 の流れからの抜け駆けデートたまらんものがある
死ぬほど占い確認してるからかパラで困ること基本ない 占いはワンタッチで確認できるとこかなんならデフォルト画面に置いといて欲しい
一紀、初詣のやり取りの最後で「うん」て言うとこ恐ろしく愛らしい
終盤の壁ドンで泣いちゃうのもマジで愛愛愛だよ〜〜 花屋バイト終わり→海行くけど来る?の定番デートLOVE LOVE LOVE
ときメモ、つれなかった男子が甘々に変化していくのと追加デートで「女の子のタイプは?」「恋愛ってどう思ってる?」みたいに無責任に突っついて曇らせるのが一番きもっちええんですね 理解しました
デート場所も会話もめちゃめちゃ豊富なので普通にデートするだけで楽しおすねぇ 果てしねぇ〜…
いのりのとき修、攻略に言われるがまま傀儡プレイして手に入れたっっ😭可愛い😭😭最高
ときめきじゃないとダメなんだと思ってえ!?間に合ってなくない!?て思いながらぼっち行動選んで過ごしたらちゃんと電話かかってきたわ……ガチぼっち修学旅行寂しすぎてウケた
いのり、かわいすぎゆ
とき修と付随するADVが良すぎたので下校会話と日常のひとコマも見たくなって9月の修学旅行前の週をリロードしまくり、風真玲太さん(9/9生)のプレゼント購入キャンセルしまくって見れたけどマジで泣くほど萌えた
マリィ、こんな会話してるんだからちゃんといのりに連絡しろ😭ふざけるな😭
この会話回収した後だったらワンチャン旅行中にいのりを気にする描写ないか?てわざわざ確認してしまった なかった
いのり、主人公が修学旅行行っちゃうの不安で心配で寂しくて憎まれ口叩いちゃって、マナーモード解除してガチ待機してたのに連絡なくて、あんなこと言ったから連絡来ないのかな…どうしよ…て後悔した末に自分から電話かけてきてそっちが悪いんだからね!てするのヒロインすぎるだろ
「えっ連絡って…?」「連絡とは、メールや電話のこと」 「マナーモード解除しておこう」(今から…?)がマジでかわいい
もし同学年だったら…年上だったら…て色々考えてるみたいだけどいのり、大丈夫だ 私はいのりが後輩だから好きなんだぞ(最悪)
氷室一紀くんのココがいい!
→基本的に陰気
初対面時にイキッたことをクソ後悔してる・主人公が先に卒業することをめちゃめちゃ気にしてる・同学年に友達がいない・野菜が嫌い・口を開けば大体怒っている
ホタル(青)で初対面の時あんなことしなきゃよかった…てめっちゃ落ち込んでるの見てこ、この子 なんて内向的なんだ て驚いた 本当にかわゆだ………
リロードしまくった副産物の女子トークでいのりの眼鏡が心の鎧的な意味のほぼ度なし眼鏡なの知った 有名な教頭先生がいるもんね〜みたいに言われてたけど教頭のこと気にするなら眼鏡キャラは揃えない方がよいのでは……
いのり、可愛い 実況見てるだけだと大接近モードの良さ分からなかったけど実際めちゃめちゃ楽しいやないかい
ねこちゃんのいのりが僕だって男なんだよ!?てぷんぷんしてるの辛すぎる
「君があおるからいけない。僕は悪くないよ」←この「僕は悪くないよ😠」が良すぎて何度でも苦しい 悪くないねぇ いのり悪くないねぇ😭
一番好きなのは「そんなわけないだろ!誰にでも触らせてると思ったの?君にしかこういうこと許してないから!」です ヒロインかテメー
セーブ画面のここの動きツボすぎて何度見ても飽きない これ可愛いよぉ
「だからなんていうか……わかって」 あーーーー 可愛いねぇ たまらんねぇ
ブルーピリオド 12〜15巻
前読んだ時フジさんにズブズブはまっていきそうな八虎で終わってたからノーマークス編があっさり終わって驚いた フジさん、クズ男の女版ということ 鷹田くんがあれでフジさんに狂ってるのかなりこだわりの味を感じる
鷹田くん×フジキリオ 了解
このテープもってないですか?
3夜見初めてすぐ「原宿節」「匿名ラジオサイゼリヤ回」「毒門」「ワードサラダ」などの感想が浮かんだ
特に外国人超能力者がスプーン曲げようとしてるのに全然曲がってなくて通訳が枯れ尾花…とかつらつら言ってるところ「咎人の雛ラストの謎映像すぎる」と思った
あとこの外国人タレントをいじる空気がかなり倫理観なくてすごかったな 倫理は全体的にないんだけど
3夜めのゲストの影がただの椅子なところもかなりオモコロで笑った
ビデオ流れた後ひとりがぼーっと上見てるのとか意味不明なところで笑い出すのとかはちょうどいい癖になる怖さでよかった
支離滅裂な言動のターンがちょっと長すぎて、最初の数分は面白いけど途中から聞き流すしかなくなっちゃうのがちょっとな 目の前で友達数人に知らんジャンルの話されてる時みたいな気分だった
構成上仕方ないけどきちんと構えて見ると退屈な時間が多いな〜と思った もちろん自分の家のテレビで流れたらおしっこ漏らす怖さではある
Aマッソの頑張れ奥様ッソ
元々はこっちのが気になってて結構ネタバレとか漁ってたんだけど知ってても面白かったな〜先に村移住編見ちゃったのもあって大家族編は微妙だったが
怖いだの考察の前にそもそもの番組がくそつまんね〜みたいなディス感想見たけど、いや制作側は意図的にくそつまんない番組を作ってるはずなのに何を言ってるんだ?と思った 昼間家事やってる最中に流れてる無味無臭の番組が実は怖いっていうコンセプトなんだからバラエティとして面白かったら意味ないだろ
未成年への性暴力を意味がわかると怖い話にすなー!とかこういう話を実際未成年に演じさせることへの疑問も分かるんだけど、そのへんに目を瞑ると村移住編はかなりよかった 紺野ぶるま氏が良すぎた
「お嬢さん」の監督なら紺野ぶるまが村長および村人の頭かち割って莉々子の手を取り村から脱出するハピエンに仕上げてくれたはずなんや
やっぱ女性が女性を守ろうとしたり心を許してるような物語が好きすぎるので 村長の家の前で莉々子が紺野さんの腕をぎゅっと握ってるのとかリスカ跡を隠してあげるみたいな描写でグッときてしまった 莉々子〜…😭
好感度イベントやフラグの回収があと一歩のところで入ってしまったバッドエンドだからとにかく2人で協力して逃げるハピエン√が見たいという気持ちにさせられる
やっぱ画面の向こうにこちらのモヤモヤした気持ちを代弁してくれるような存在がいると見やすいんだなと思う 結局何もできない無力感が味になってるのもわかるけど 紺野さん自身も一歩間違えたらいくらでも危険な目に遭ってた状況だったしな……しかしち○こ謎かけも相当不自然で笑う
大家族編、娘が義父と恋愛関係になり母親に殺意を向けるという大前提のストーリーも、長女を映すときの不自然なカットが多すぎるのも、犬が可哀想なのも全部bad bad badでこの話だけだったら奥様ッソへの評価は全然低かったですね てかあの狭い家で家庭内不倫してるの凄すぎる
派遣先逆転ifで金田朋子が大麻部屋の扉全開にしたり饅頭食ってめちゃくちゃになるやつもまぁ見たい
少女☆歌劇レヴュースタァライト総集編ロンド・ロンド・ロンド
劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライト
TVアニメ少女☆歌劇レヴュースタァライト
ターミナル
空港が舞台だからキャッチミーイフユーキャン思い出すなと思ってたらこれもスピルバーグかつトムハンクスだった
女性をデートに誘うため空港内に勝手にレストラン作って愉快な仲間たちが頑張って店員役やるくだり、コメディ!!て感じでよかった 主人公がニューヨークに行きたい理由やディクソンが何をそこまで嫌がらせしてくるのかは正直あまり共感できなかった
この映画ときめき社内チャットでヤスミノ氏が鳴坂知南にすすめたやつで、知南は「予約はしてるか?の台詞がなんかよかったです」て言ってるんだけど「なんか」ではないだろあのシーンは 結構ストレートに「いい」シーンだよ まぁ知南は見てないから仕方ないが…
実際に見て「置きにきてる」チョイスだというのは理解できた
映画無知勢による整理
スティーブンキング→ショーシャンク、スタンドバイミー、ミスト、シャイニング
スティーブンスピルバーグ→キャッチミーイフユーキャン、ET、ジュラシックパーク、ジョーズ、バックトゥーザフューチャー
【6月】
クロール-凶暴領域-
君と宇宙を歩くために
東京人魚
おもろかった 謎解きミステリっぽくもありつつ本筋はそこじゃないというか、真犯人や実際はどうだったかは明かされず、言いたいのは「疑わしきは罰せず」「人の生き死には真剣に時間をかけて話し合うべき」の方なんだな 事件や裁判中の回想も全くないのがシビれる 証言者すら話にしか出てこないっていう 12人の名前も最後のやりとりをのぞいて一切出てこないしな
リアルな頑固偏見おじさんがたくさん出てきてずっと侃侃諤諤怒ってるのですげー疲れるけど鮮やかで面白い!!!クソ偏見野郎が喋れば喋るほどみんな背を向けていってついに撃破されるところは舌を巻いた
「ジジイがこう証言してるんだから信用しろ!」→「うるさい!もうろくジジイの言ってることなんて信用できるか!」のダブスタに誰も突っ込まずシーン…みたいになるところウケる ラストもすごくいいね〜〜……面白かった これが元ネタになってる作品も気になるなぁ
恋はデジャ・ブ
【7月】
検証ナチスは「良いこと」もしたのか?
Blue(川野芽生)
何も起こらなかったので驚いた 結局劇の再演に関してどう結論つけるのか語られないし、そもそも高校時代の演劇が実際にやって成功したかとか登場人物が何を思って演じたかとかの描写をぶっとばした時点でびっくりしたけど…なるほど……同じ設定で2倍3倍の量書けそうなのにめっちゃズバッと終わってる印象
2023年の話なのでめちゃめちゃ現代的
主人公がTwitterのアカウントを消して似たような後発サービスに移動するっていう描写があるんだけどブルースカイかなぁと思いつつタイッツーやミスキーである可能性が残されていて気が散った タイッツーは嫌だ
うだと滝上、萌えるぜ(関係性消費パーソン)
これ読んでる間学校で演劇の準備してるそのまんまの夢見た
トランスジェンダーのこと全然わかってないという自覚があるのでもっと勉強してぇな 面白かった
アフターサン
おとなの事情(イタリア元祖版)
こいつらはなんでここまで浮気し放題でそのうえ堂々と相手を責めるのか?あとあまりに差別的でペッペがめちゃくちゃ可哀想ではないか?
全然スッキリしない話だったけどシチュエーション自体はいいのでバカリズムにいい感じにアレンジしてほしさがある
月食の写真撮ろうとしたら元彼からがんがんメールくるところめっちゃ笑ったけどこれに怒ってた男が三股+妊娠させてる一番えぐいやつだったの全然笑えね〜
鷹虎くんとオメガたち
恋愛偏差値回想録
トイストーリー
【8月】
トイストーリー2
地面師たち
奈落のマイホーム
ムーンライト
グリーンブック
光のとこにいてね(一穂ミチ)
たまに取り出せる褒め
【9月】
砂嵐に星屑(一穂ミチ)
FALL
Tonight,The Night(一穂ミチ)
恋かもしれない1巻(波真田かもめ)
アンティミテ(一穂ミチ)
ツミデミック(一穂ミチ)
【10月】
Refind Self
作者が7days〜の人らしい 蘭たんあたりがやりそうな予感したので、何の情報も入れずにプレイしたくて…
おれがリーダーなわけないだろ!?と思うが、ここにおけるリーダーは義理堅いみたいな意味で「複数人をまとめる、引っ張る」みたいな要素は含んでないみたいですね
侍(一度決めた選択を迷わない、早い)なのはそう せっかちだからね ギャンブラー行動は一個もやらなかったらしいです 選択肢選ぶたびに%が出るのが若干ノイズだった
結構「限られた体力内で何をするか」なので普通にゲームやる時とは行動違うけどな…と思ってしまう 逃した要素拾うために4周目以降もやったけどその周の目的を定めて効率よく動かないと強制終了するのでもどかし〜!!あれもこれもやろうとしてはだめだ 性格診断に関してはウーンまぁそうね…というとこではあるが、システムのアイデアとグラフィック、途中に唐突なミニゲームが挟まるのとか面白かったな
違う器にデータを移し替えたときそれは元と同じ存在なのか?という論に関して「わりと同じじゃね?」と思ってるタイプなのでそこの考え方が合わなくてストーリーは入り込めなかったかも そこを選択させてくれてもいいのにな〜 まぁ博士とうつわちゃんはそういう考えなのだな……博士がうつわの身体を変えたら別人になってしまうと思ってて、だからその考えを引き継いだうつわちゃんも博士に生まれ変わって欲しくないっていうのは説得力があるストーリーだ
最後の選択、うつわちゃんの気持ちを尊重して下にしたけど自分だったら今死んで会えなくなるより記憶がなくても博士が生まれ変わってくれる方がいいと思うだろうな 100年はつらいけど
おまけの犬or猫どっちが好き?世間的にはどっちを好きな人が多いと思う?みたいなミニテスト、インドア/アウトドアならインドア、1人/複数人なら1人で過ごすタイプが圧倒的に多くて、このゲームする人で統計とってたらそりゃそうなるだろという露骨さにウケた
リバー、流れないでよ
MONDAYS見たあたりからずっと目をつけてたやつが見放題に入ったので見た 2分で巻戻る+登場人物全員記憶保持 はループのメリットが一切なくてすごい 接客業の最中だからお客様の世話しなきゃいけないのも最悪 MONDAYSの1週間ループと対照的だし、似た感じのテンポの良さがありながら差別化していて良い
恋愛パートはかなりしょうもなくて、でもたぶんこのしょうもなさを茶化してるんだろうなと思ったから総合嫌いじゃないです 登場人物それぞれが勝手なこと考えて勝手な行動してるのが良い
身も蓋もない真相がかなり好みだった これでループ解除できる!やったー!→できませんでした の流れはお決まりだね
遠目の雰囲気が異様にバナナマンに似てる客、なんだったんだ あとどんどん雪が強くなるのはストーリー上の意図があるんだろうと思って凄いな〜と思ってたら単にロケ中の天気の都合だったの笑った 映画って案外そういうものか
ドロステのはてで僕ら
1時間ちょいとは思えない満足感だった マジでよくこれを撮りきったな……
先入観かもしれないけどリバーもこれも確かに演劇っぽい世界観だ ロケ地が一個のアパート内だけで完結するところとか
最後にメインカップルがいい感じになって過去のタイムリープ系名作について話しながらフェードアウトするの、ハッピーデスデイでやったところだ!
タイムパトロールくん、藤子世界まんまの銃持ってて笑った
未解決事件は終わらせないといけないから
落下の解剖学
こんなに面白そうな設定なのにあんま面白くないことあるんだ…
東京タワー(江國香織)
年下男性と年上女性の創作物に真剣になっていきたいので読みました
今の倫理観で読んでしまうとどうしても「10代の男に酒飲ませたり肉体関係持って搾取してへらへらしてる三十代だかの既婚女性、き、きっしょ〜〜!!!!!」だったけどまぁ部分的には参考になった あと20年前は携帯が完全普及してなくてよく電話ですれ違ってるのが大変そう
まぁあんま期待してなかったけど全然恋愛的にうっとりできるとこはなかったな 全員キショいけど詩史が一番キショいね 耕二が喜美子に金渡されそうになってキレるくだりが唯一くらい良かったかな
こんなこと言うのはナンセンスなんだろうけど最後あまりにもオチてなくてびっくりした これはカップリング二次創作でやられたらたまげるで 視点の切り替わりが若干読みづらいほど細かいのも「そんなことしていいんだ」だった
透がへらへらした年上女にどんどん深刻に依存していくのがキツくてキツくて、そこから特になんともならず終わるとは おいおいどうしてくれんだよこのやり場のない気持ちは 詩史、あんたサイテーだぜ!
ガチ恋愛小説特有のむんわりした湿度、久々に味わった
BLの教科書
返却期限が迫っており興味のあるとこだけ斜め読みしてしまったが面白かった BLの歴史とフェミニズムの話目当てだったけどアイドルのシンメ売りの話とかヘタリアのやおい創作におけるナショナリズムの話まで拾い上げててすごい やおいコミュニティの章とかBL同人やってる人間なら体感的に知ってることしか書かれてなくて逆に真剣に読んでしまった
相関図消費に基づき原作の男同士の絆を恋愛関係に読み替えることは、一般的と想定できる原作の解釈とは異なる解釈を共有した、「普通の人には見えないものが見える〈私たち〉」というコミュニティを成り立たせる(167p)
↑はい。
原作に存在してる濃い関係をカップリングとして読み解くのが「相関図消費」で、刀剣乱舞に代表されるような勝手に自分の好みのキャラクターを組み合わせてカップリングを創造するのが「データベース消費」らしいです
データベース消費的な男性オタク文化に対して相関図消費的であることがやおいの特徴だったけど、刀剣乱舞以降やおいでもデータベース消費型オタクが増えた というような話 かなり実感があって面白かった
この例示でソシャゲブームに触れててあんスタとアイナナの名前も出てたんだけど、これらがデータベース消費であるような書かれ方に「ム!?」と思ってたら最後に注釈で「※ただしこの二作品は物語性も強いという特徴がある」てあってちょっとワロタ 出版する過程で誰かに突っ込まれたのかな
【11月】
三体 1巻
スモールワールズ(一穂ミチ)
やばい、めちゃくちゃよかった…………発売時結構宣伝されてた本だと思うんだけどそれも納得なくらい良かった 一穂ミチの短編集は他に2冊読んでまぁそこそこだなと思ってたんだけどこれはめちゃくちゃ良かった
「ピクニック」が凄すぎて、そのままの勢いで読んだ「花うた」で深夜に大号泣してしまった
「花うた」はかなり自分の宝物になってしまう話な気がしている 同作者作品なら「光のとこにいてね」が一番好きだったけどそれに匹敵するぜ……と思った瞬間、メイン二人の関係性がうっすら似ていることに気づいてしまった おれ、カップリングのオタクすぎる
後半ずっと号泣してる中で挟まれる『迎えに行くからね』『わたしが秋生に悲しみを教えてあげられる、と思うと、とてもかわいそうで、少しだけ嬉しい。』などの文章がモエモエすぎていっそウケる 全てが好きすぎる〜〜〜
巻末に花うたの参考になった映画として添えてくれていた「プリズン・サークル」見なきゃな……
「ピクニック」は終わり方怖すぎるんだけどめちゃくちゃ構成が美しくて震えた これは凄い この人のミステリ読みて〜! ツミデミックの死んだ女の子の話にも似てるけどさらに鋭利で美しい
ツミデミックといい未解決事件といい最近赤ちゃんをなくす母親の話が立て続けに読んでしまって悲しい あと180↑ある女性の話も立て続けに読んでいる
「愛を適量」もかなり自分の父親に重なるところのある話で泣いてしまったし、こういう話を書いてくれるのもめちゃくちゃ現代の作家!で超良かった 「式日」もギミックといったらあれだけど描き方が良いね
「砂嵐に星屑」は全体的に温かめだったけど、ツミデミックとスモールワールズは一冊の中に後味悪い話も漫画的爽やかさの話も泣ける話も入ってて芸の広さを感じる構成だったな 完全に一穂ミチへの信仰心上がった 次はうたかたモザイク読みます